旧九州学院本館模型が熊本県伝統工芸館に展示
[2014-06-25]
旧本館は昭和28年6月の大水害で浸水被害等を受けて痛みがひどくなり建て替えられることになりました。本館の保存運動も実を結ばず、精密模型を作り後世に伝えることになりました。この模型は山鹿灯篭師の徳永正弘氏によって作成された精密な1/50模型であり、学院の最も貴重な遺産の一つです。
山鹿灯篭の技法は平成25年に国の伝統的工芸品として産地指定を受けました。この指定に関しては、S32回卒業の花岡興史氏(九州文化財研究所 取締役研究部長)の大きな働きがありました。
熊本県伝統工芸館では山鹿灯篭の国伝統的工芸品指定記念として、これまでに山鹿灯籠師によって作成されてきた神社仏閣等の造形物を一堂に集めた「伝統の技と心 山鹿灯籠展」を企画し、展示中です(平成26年3月25日~6月15日)。
旧九州学院本館の模型は伝統工芸館より展示の申し出があり、同展覧会で展示されています。4月26日には同工芸館で花岡氏の講演もあり、九学関係者の参加も多数ありました。
山鹿灯篭の技法は平成25年に国の伝統的工芸品として産地指定を受けました。この指定に関しては、S32回卒業の花岡興史氏(九州文化財研究所 取締役研究部長)の大きな働きがありました。
熊本県伝統工芸館では山鹿灯篭の国伝統的工芸品指定記念として、これまでに山鹿灯籠師によって作成されてきた神社仏閣等の造形物を一堂に集めた「伝統の技と心 山鹿灯籠展」を企画し、展示中です(平成26年3月25日~6月15日)。
旧九州学院本館の模型は伝統工芸館より展示の申し出があり、同展覧会で展示されています。4月26日には同工芸館で花岡氏の講演もあり、九学関係者の参加も多数ありました。
展示中の旧本館模型
花岡興史氏(S32)