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育友会講演会 3年ぶりに開催

[2022-11-18]

 11月18日(金)13時30分より九州学院ブラウン・メモリアル・チャペルにおいて九州学院育友会講演会が3年ぶりに開催され、チャペルには約100人の保護者・教職員が集いました。今回は講師として九州学院100周年記念 歴史資料・情報センター長の藤本誠先生をお招きし、『太平洋戦争終結に貢献した3人の九州学院OB』の演題でご講演をたまわりました。

 藤本先生は九州学院高等学校・中学校で国語科教師(在職:1980年4月~2020年3月)として教鞭を執られ、多くの生徒の指導にあたられました。2011年の学院創立100周年記念事業では記念誌編纂の重責を担われ、1100頁超にわたる記念誌『九州学院百年史~九州学院とその時代~』初版(2012年刊行)に多大な貢献をされました。2018年10月、創設当時からメンバーであった「九州学院100周年記念歴史資料・情報センター」の第2代センター長に就任され、現在にいたるまで同センターのウェブサイトにおいて、情報・記録の更新や記事・コラム等の執筆に尽力されています。

 ご講演で藤本先生は、センターウェブサイトに連載中の「歴史余話」第三十四話『戦艦ミズーリ号艦上での太平洋戦争降伏文書調印式および戦後処理に関わった3人の九州学院OB』(https://kyugaku.ed.jp/aic/yowa/vol34.html)を再構成した内容のお話を展開され、「共にかつて九州学院で学んだ3人が、歴史的な場面で遭遇していたことは『神の計らい』とでもいうべきものを感じざるを得ません」と熱く語られました。この度はご講演いただきましてありがとうございました。歴史資料・情報センターには学院の歴史年表や貴重な資料の数々が展示されていますので、皆さまも機会がございましたらぜひ一度見学していただければと願っています(センターは常時開館ではございませんので、見学を希望される方は事前のご連絡を学校までお願いいたします)。

 なお、この日は午前中(2・3時限)に中高全クラスで公開授業(授業参観)も行われ、こちらにも多くの保護者が参観されていました。

 

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