創立者の精神を覚える会講演『自分で自分を監督し、役に立つ善人となれ』
[2026-01-19]
九州学院では1月19日を学院の創立記念日(1910年同日設立認可、開校は1911年)として定め、毎年この時期に創立記念講演会を行っています。本年は1月19日(月)午後に「創立者の精神を覚える会講演」として、九州学院第8代院長・校長(2002年4月~2013年3月)を務められました内村公春・九州ルーテル学院理事長を講師に迎えて、中高生・教職員に向けて『自分で自分を監督し、役に立つ善人となれ』の演題でご講演をたまわりました。
内村先生は1972年に同志社大学を卒業後、九州学院高校・中学校社会科(現・地歴公民科)教諭として長きにわたって教鞭を執られ、教頭(1997年~2002年)、院長・校長(2002年~2013年)として学校運営に尽力されました。九州学院を退職後、社会福祉法人慈愛園理事長、学校法人九州ルーテル学院院長、ルーテル学院中高校長、その他多くの学校法人・社会福祉法人等役員を歴任され、現在は学校法人九州ルーテル学院など複数の法人において理事長を務められています。
ご講演の中で内村先生は、初代院長・遠山参良先生や、遠山院長の薫陶を受けた卒業生の方々、また、内村先生ご自身が教師・学校運営責任者として携わってきた学院関係者(当時の在校生・卒業生)の言葉や姿勢を紹介され、九州学院で受け継がれている「創立者の精神」をわかりやすく説明されました。
結びで内村先生は「九州学院の教育は『平和を願う教育』だと思います。今日皆さんに伝えたかったのは、九州学院の校訓『敬天愛人』と教育目標『自分で自分を監督し、役に立つ善人となれ』の素晴らしさです。これは、聖書にある『世の光・地の塩を目指す生き方』すなわち『共に生きること』です。皆さんはぜひこの教育目標を見ながらどのような生き方をしたらいいのか、九州学院で学ぶというのは何なのかということを心にしっかり受けとめてほしいと思います。私は九州学院で院長・校長を務めたときに『来てよかった(在校生)、やってよかった(保護者)、出てよかった(卒業生)、働いてよかった(教職員)』をスローガンとしました。そのような学校づくりをそれぞれの立場から進めてほしいと私は心から願っています」と熱弁されました。
創立116年目を迎える九州学院の記念講演会として時宜に適った内容の内村先生のお話に、3号館ホールと各教室の聴衆一同は真剣な表情で傾聴していました。なお、講演会終了後に中学校1年生と高校1年生は、校内にあります遠山参良先生記念碑の前で、中島康文院長より遠山先生についての話を聴く時間を設けました。
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