3月22日(土)、アメリカ合衆国カリフォルニア州にありますELCA復活ルーテル教会(以下LCR)からの訪日団が九州学院を来訪されました。九州学院は日本福音ルーテル広島教会立野泰博牧師(元･大江教会牧師)の尽力と仲介をいただいて2017年から交互に訪問団を派遣しており、2018年夏には初めて本校の高校生がLCRを公式訪問し、貴重な交流の時を持たせていただきました。Covid-19の影響で直接の訪問･交流はしばらく中断していましたが、2023年10月、2024年7月と来訪が再開しています。

　訪問団はパイクLCR牧師をはじめとする15人で編成されました。今回の訪問は両者の交流の深化に加え、日本におけるキリスト教史についての理解を深めることなどを目的として行われており、シニア世代を中心とする訪問団となっています。訪問団一行は小副川幸孝院長との懇談を行い、LCRと九州学院の絆をさらに深めていくこと、キリスト教教育を基盤とした交流の場を広げていくことで一致しました。

　2025年度中には九州学院の生徒がLCRを訪問する計画が進められています。LCRと九州学院の関係がますます強固なものとなり、さらなる提携ができますようにと願っています。