創立記念講演『誇り・夢・元気 九州学院と私』
[2025-01-20]
九州学院では1月19日を学院の創立記念日(1910年同日設立認可、開校は1911年)として定め、毎年この時期に創立記念講演会を行っています。本年は1月20日(月)、高森町教育顧問で九州学院理事を務められています佐藤増夫先生(九州学院高校S20回卒)より中高生・教職員に向けて『誇り・夢・元気 九州学院と私』の演題でご講演をたまわりました(今回は「創立者の精神を覚える会講演」として実施)。
佐藤先生は中学校で出会った恩師の言葉、九州学院高校在学時の経験から学んだことや、50年間にわたる教育者人生での思い出、特に高森町において先進的に取り組んでこられたICT(情報通信技術)教育の重要性を中心にしてお話を進められました。ご講演のまとめで佐藤先生は「皆さんは21世紀の真っ只中を生きていく世代であります。長い歴史と伝統を有する九州学院で学ぶことができることの『誇り』を大切にしてこの21世紀を切り拓いてください。そして、皆さん一人一人がかけがえのない大切な存在ですから、自分を大切にし、自分の個性・持ち味を発揮して『元気』に自らの『夢』に向かって挑戦してください」と九州学院の後輩である生徒たちに語られました。
創立115年目を迎える九州学院の記念講演会として時宜に適った内容の佐藤先生のお話に、3号館ホールと各教室の聴衆一同は真剣な表情で傾聴していました。