おしらせ

一覧へ戻る

育友会講演会を開催しました

[2024-11-13]

 11月13日(水)13時30分より九州学院ブラウン・メモリアル・チャペルにおいて九州学院育友会講演会が開催され、チャペルには約200人の保護者・教職員が集いました。今回は講師として九州学院主幹教諭であります米田敏郎先生をお招きし、「米田流『心が強くなる』方法」の演題でご講演をたまわりました。

 米田先生は1969(昭和44)年熊本県菊池郡大津町生まれ。九州学院中高から中央大に進み、卒業後は母校に戻り教鞭を執っておられます。全日本選手権出場、全日本東西対抗大会出場、国民体育大会出場、全国教職員大会優勝など数多くの実績を残されるとともに、監督としてもインターハイ団体優勝10回、個人優勝5回、全国高校選抜大会優勝11回、玉竜旗優勝11回など、その指導手腕が高く評価されています(剣道教士八段)。九州学院では指導教諭、中学部長、高校部長など要職を歴任。現在は、主幹教諭として学校運営の中枢を担うとともに、日々の教育活動と後進の育成に尽力しておられます。

 ご講演で米田先生は「心が強くなる(心を強くする)ためには人間力を高めることが必要です。そのためには理解力、準備力が重要です。理解して行動できればそれが他人からの評価にかわり、自ずから道が開けるようになります。また、人の想いを知り、行動で応えることのできる人間に成長します。それにはすべての可能性やリスクを踏まえた準備力が必要となり、それができていれば何が起きても想定内として自信を持って行動をすることができるのです。私は、私をこのような考え方に成長させてくれた九州学院が大好きです。生徒の皆さん、お子さんが九州学院を卒業して将来、自身の子を九州学院に進学させたいと思うような人間の育成にこれからも励みます」と、熱い想いを語られました。出席した保護者・教職員は米田先生のお話に傾聴していました。

 なお、同日午前中(2・3時限)には高校は公開授業(授業参観)、中学校はハーモニーフェスティバル(合唱発表会)が行われ、多くの保護者が参観されていました。

 

2024111301.JPG2024111302.JPG