8月8日(木)～10日(土)、九州学院の小副川幸孝院長と松本郁進路指導部長が台湾を訪れ、台南市にあります長栄大学(Chang Jung Christian University)と九州学院との特別連携協定を締結しました。長栄大学は神、人文社会、管理、健康科学、安全衛生科学、環境教育国際実験、情報･デザインの7学部で構成される総合大学で、1933年に創立されました。また、気候変動に対する取組の一つであるネットゼロなど持続可能な発展に注力し、地域･世界と連携を強化する方針で運営されています。

　今回の協定締結で、同大学への短期研修訪問団の派遣や特別連携に基づく進学が可能となり、一昨年度に協定を締結したネブラスカ州立大学カーニー校とほぼ同様の内容となっています。さらに同大学は中国語事前学習優待プログラムを提供していることから、中国語が理解できなくても進学を希望することができます(審査に合格して入学すると給付型奨学金受給可能)。

　九州学院は長栄大学の他にも、インマヌエル･カレッジ(豪州･姉妹校)、文泰学園(韓国･交流校)、ネブラスカ州立大学カーニー校(米国)、南カリフォルニア復活ルーテル教会(米国)との交流や連携を深化するプログラムを実施しています。交流等の様子につきましては学院ウェブサイトや学院広報紙『九学通信』(バックナンバーの一部はウェブサイトでも閲覧可能)で都度紹介していく予定です。