チャペルで祈りを合わせ 5年ぶりに平和礼拝
[2024-08-27]
8月27日(火)午前9時より九州学院ブラウン・メモリアル・チャペルにおいて平和礼拝のときをもちました。多くのキリスト教会では8月を特に平和をおぼえる月としており、九州学院でも8月に平和礼拝を開催しています。2020~2023年度は感染症対策等の事由で中止されていましたが、今回5年ぶりに実施することができ、生徒・教職員有志および奉仕者が集いました。
この日は会場準備から後片付けにいたるまで、高校宗教部(敬愛会)メンバーが奉仕にあたり、礼拝の中でもアコライト(点火)、聖書朗読などを担当しました(奏楽は草野裕夢教諭が行いました)。礼拝は齊藤基教諭司式のもとで進行し、チャペルに集った生徒・教職員は平和をおぼえて祈りを合わせました。説教では『神の武具(※)を身に着けて』と題して日笠山吉之チャプレンがメッセージを語り、生徒たちは真剣なまなざしで傾聴していました。礼拝式次第と様子につきましては下記をご覧ください。
※神の武具とは実際の武器・装備を指すのではなく、真理、正義、平和の福音を告げる準備、信仰、救い、神の言葉、を指しています。すなわち、神さまから与えられる「恵みと赦しと慰めの言葉」によって愛し愛されることを通して、私たちが「平和をもたらすメッセンジャー」となることを意味しています。
〔祈り(礼拝の中で行ったものを紹介させていただきます)〕
愛と憐れみに富みたもう父なる神よ、あなたは私たちに真の平和をもたらしてくださいます。多くの争いが絶えない中で、どうか私たちが心を鎮め、あなたの平安のうちに過ごすことができますよう、私たちを導き、私たちに平和をお与えください。争いのあるところに平和を、憎しみのあるところに愛を、闇に光を与えてください。み子イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン
《礼拝式次第》
前奏
讃美歌 371番「いつくしみふかい」
み名による祝福
罪の告白
キリエ(主よ、あわれんでください)
赦しの言葉
詩篇交読 第23篇
祈り
聖書 イザヤ書2章2〜5節
エフェソの信徒への手紙6章10~18節
マタイによる福音書5章3~10節
讃美歌 290番「ガリラヤの風かおるあたり」
説教 『神の武具を身に着けて』
主の祈り
讃美歌 382番「ここは神の世界なれば」
祝福
後奏