6月12日(月)、1号館会議室において2023年度九州学院ナルドの壷奨学生に対する認証式が行われました。この制度は1981年の創立70周年記念事業の一環として1983年から九州学院同窓会が始めた育英奨学事業が、2015年から「九州学院ナルドの壷基金」に組み入れて継続しているものです。現在は、中高に在籍する生徒の中から特に優秀であると認められた人に対して奨学金を支給しています(昨年度高校3年の同奨学生は東京大学に現役合格しました)。

　今年度の育英奨学金支給対象者は新入生を含めて中学生3人、高校生3人が選ばれました。授与式では小副川幸孝院長と青山正志同窓会育英奨学委員長が激励の言葉を述べ、廣島秀二同窓会会長が奨学生一人一人に認定証と奨学金を授与しました。各奨学生の表情からは九州学院代表としての自覚と決意の様子がうかがえました。今後ますますの活躍が期待されています。