おしらせ

一覧へ戻る

堤聖也選手(S66回卒・日本バンタム級王者)が来校されました

[2022-07-08]

 7月8日(金)、ボクシング第75代日本バンタム級王者の堤聖也選手(角海老宝石所属)が母校である九州学院高校を訪問され、小副川幸孝院長に新王者になったことを報告されました。

 堤選手は2014(平成26)年3月に本校を卒業後、同年4月に平成国際大学に入学。本校ボクシング部ではモスクワ五輪日本代表の木庭浩一監督、平成国際大学ボクシング部では世界チャンピオンを育成された木庭浩介監督に師事。木庭兄弟から日本そして世界の頂点をめざした心技体の指導を受けられました。

 アマチュア時代の戦績は101戦84勝17敗。高校では全国高等学校総合体育大会や全国高等学校選抜大会等の全国大会に数多く出場。大学では関東リーグ戦2部4年連続全勝など輝く成績を残されると、プロでも8戦6勝(5KO)0敗2分と活躍。6月23日(木)に東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング日本バンタム級タイトルマッチ10回戦で、同級王者澤田京介(JBスポーツ所属)を8回47秒、レフェリーストップによるTKOで勝利して新チャンピオンになりました。

 母校訪問で堤選手は「10年以上にわたるボクシング人生で初めて日本の頂点に立つことができました。応援してくださる皆さんに感謝しますとともに、次はまた別のベルト(世界チャンピオンベルト)を先生方や後輩に披露できるようがんばります」と語られ、新チャンピオンとしての決意・抱負、将来へのさらなる飛躍を誓われました。本日は来校いただきましてありがとうございました。学院関係者一同、堤選手のますますのご活躍を祈り、応援しています。

 

IMG_4993 (2).JPGIMG_4996 (2).JPG