12月23日(木)、中高は2学期終業式を行いました。今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため各教室での参加および中高同時開催としました。終業式は3号館ホールで行われ、各教室にはウェブ会議システム(Zoom)を用いて中継されました。阿部英樹院長･校長による訓辞は中高共通で行い、その後の表彰等は中高別で行われました。式終了後は大掃除とホームルーム･学活のときがもたれ、午前中で放課となりました。

　今学期は楽しみにしていた体育祭や九学祭などの大きな学校行事が中止となりましたが、学年ごとのクラスマッチ･ミニ体育祭、中高合同の文化発表会、クリスマス企画など代替または新たな行事を実施することができました。また、11月には創立110周年記念式典とKGオンラインフェス、12月にはペシャワール会などとの共催で探究学習を兼ねた特別講演会･パネル展が行われるなど、この年でしか経験できない行事がいくつもありました。部活動をはじめとする課外活動でも、大会の中止やオンライン実施への変更、入場制限や無観客での開催などまだ影響が多々ありますが、そのなかでも多くの生徒たちが優秀な成績をおさめるなど活躍しています。

　1年間で登校日数が最も多い2学期は、生徒たちの身体的･精神的負担はその日数以上に大変なものであったであろうと推察されます。1月11日(火)の3学期始業日まで短い冬休みであり、その間も冬期講座や課外活動などいろいろあることと思いますが、少しでも心身の休息のときとなるよう願いますとともに、神さまの祝福と平安がますます豊かにありますようお祈りいたします。