10月13日(水)13時30分より九州学院ブラウン･メモリアル･チャペルにおいて、学校法人九州学院理事長の就任式が行われました。長岡立一郎前理事長が本年9月30日に任期満了で退任し、福田稠理事長が同10月1日付で就任したことをうけて、本日その就任式があらためて行われたものです。小副川幸孝チャプレン･副院長の司式で進行した就任式では全職員で讃美歌を歌い、聖書、交読文を朗読の後、就任式が執り行われました。福田理事長は、経営･教育の充実のためにその職務を行い、ミッションスクールの使命を全うし、そのわざに励むことを神の前に誓いました。

　（就任式次第）

　　　前　奏

　　　讃美歌　312番『いつくしみ深き』

　　　導入詞

　　　交　読　詩編23篇　

　　　就任式

　　　祈　祷

　　　主の祈り

　　　讃美歌　542番『世をこぞりて』

　　　祝　福　アーメン三唱

　祝福後、福田理事長は教職員一同の前で行った理事長就任の挨拶で「自分を育てていただいた母校九州学院に少しでも恩返しができるように理事長としての務めをはたしていきたい」と語られ、参集した教職員一同から大きな拍手が送られました。理事長という重責を担って歩み出された福田理事長と九州学院のうえに、神さまからの恵みと祝福がますます豊かにありますようにお祈りいたします。

〔福田稠理事長プロフィール〕

　1946(昭和21)年、熊本市に生まれる。九州学院中学校卒業。九州学院高等学校卒業(S18回)。久留米大学医学部卒業。熊本大学医学部大学院修了。国立熊本病院(当時)勤務を経て、1981(昭和56)年社会医療法人愛育会福田病院院長。1990(平成2)年社会医療法人愛育会理事長。2004(平成16)年～2010(平成22)年熊本市医師会会長。2010(平成22)年から熊本県医師会会長。九州学院では1997(平成9)年10月より理事、2021(令和3)年10月理事長。2017(平成29)年九州学院中長期総合計画検討プロジェクト委員長。2017(平成29)年から現在まで九州学院創立110周年･震災復興特別募金委員長。