6月４日（火）～５日（水）、１泊２日で長崎県諫早市白木峰町にある「国立諫早青少年自然の家」で全校教育キャンプを行いました。昨年度は各学年で曜日を分けて実施しましたが、今年度は久しぶりに全学年で実施することができました。２日間ともに天候に恵まれ、最高のキャンプ日和となりました。

　1日目はまずキャンプ場到着後に昼食を取り、レクリエーションを行いました。全学年で初めて校歌を斉唱した後、活動班に分かれて2日目に行われるオリエンテーリングの作戦会議を行いました。活動後は各班で夕食のカレー作りに挑戦しました。火おこしや食材の準備、飯盒炊飯など班の中で役割分担をし、協力できました。不慣れな場所でしたがとても上手に作る班が多かったです。

　2日目は朝食を摂った後、メインイベントであるオリエンテーリングを行いました。キャンプ場に数々の得点が書かれてあるチェックポイントがあり、制限時間内に出来るだけ多くの箇所を回り、獲得した点数を競いました。1日目に立てた作戦を基に活動班で協力をし、汗を流しながら必死に探している姿が印象的でした。

　今回のキャンプでは、クラスメイトとの共同生活やかまどを使った調理など普段の生活ではなかなかできない貴重な体験をすることができました。それらを通して、仲間と協力することの大切さや日常のありがたみを感じることができたのではないかと思います。キャンプで学んだことを今後の学校生活にぜひ活かしていきましょう。