芸術鑑賞で演劇「泥かぶら」を鑑賞しました。
[2019-10-29]
10月28日(月)シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)にて、劇団 新制作座による演劇「泥かぶら」を鑑賞しました。
見た目によって村の人々から虐げられていた「泥かぶら」は、他人にも攻撃的で卑屈な性格でした。しかし初めてできた友人や村人に必要とされ、認められたことで、誰からも愛される女の子へと成長する、というストーリーでした。
そして演劇の中で、泥かぶらが苦しんでいる中、ある老法師に出会い、その老法師が村一番の美人になれる方法を教えてくれました。それは「自分の顔を恥じないこと。どんな時にもにっこり笑うこと。人の身になって思うこと。」でした。単なる美醜が美しさの基準なのではなく、「青空のようにあっぱれな心」であることが大事なのだと伝えてくれたように思います。「感動した」「すごい迫力だった」という感想も多く言っておりました。
生徒たちにも、「泥かぶら」のように理屈ではなく「青空のように澄み切った心」を志してくれたら、と思います。