高校のおしらせ

一覧へ戻る

科学の祭典に本校生徒が参加しました

[2025-09-03]

 8月23日(土)・24日(日)、益城町のグランメッセ熊本において開催された「青少年のための科学の祭典・熊本大会2025」に本校1・2年生の有志19人が参加し、来場した子どもたちに実験や製作などを通して科学の楽しさを伝えました。今年で28回目となる科学の祭典・熊本大会には、開始当初から本校理科教諭有志と生徒たちが参加しています。コロナ禍明けから応募形式となり、ここ数年多くの高校生がスタッフとして活躍しています。昨年も参加して、これを楽しみにしている高校生もいます。

 本校が担当したものは、「巨大シャボン玉とつかめる水」のステージと「科学グッズでおもしろ体験」、「見える化実験」、いつも人気で行列ができる「UVレジンでレプリカ作り」の3つのコーナーです。「巨大シャボン玉」は幼児・児童を巨大シャボン玉で包みこむ実験ですが、苦戦する場面もあったもののKKTアナウンサーの方との軽妙な進行で楽しませることができました。「見える化実験」では、混合溶液が一定時間後に突然色が変わる時計反応や片栗粉でのダイラタンシー現象などを、演出をつけて子どもたちに見せていました。いずれのステージ・コーナーにも多くの子どもたちや保護者の方が訪れ、スタッフの高校生たちは丁寧に説明や指導を行いました。

 学校では「教わる側」が多い生徒たちですが、夏休み中に予備実験を行って準備し、今回は「教える側」となって気づいたことがたくさんあり、充実した様子がうかがえました。この体験で得たことが今後の進路への動機づけや学校生活に活かしてくれることを期待しています。

 

2025090301.JPG2025090302.JPG2025090303.JPG