高校のおしらせ

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全国高校野球選手権熊本大会開会式 紫垣主将が選手宣誓

[2024-07-06]

 7月6日(土)、リブワーク藤崎台球場において「第106回全国高等学校野球選手権熊本大会」の開会式が行われました。開会式では本校硬式野球部の紫垣俊吾主将(3年)が選手宣誓の大役を務め、新約聖書の言葉(ローマの信徒への手紙8章18節、マタイによる福音書22章37節およびコリントの信徒への手紙一9章25節のそれぞれ一部)を交えた誓いの言葉を力強く述べました。以下は選手宣誓の全文です。

 「宣誓!私たち球児一同は、甲子園という幼い頃から夢に見た憧れの場所に希望を持ち、2年前の4月、高校野球人生が始まりました。希望を追いかけるなかで、多くの困難や試練にぶつかり、心が折れかけることもありました。そのとき、私たちの背中を押してくれたのは、チームメイト、指導者の方々、家族の存在でした。一人ではたどり着くことのできなかったこの日を、多くの方々の支えで迎えられたことに感謝します。苦難のなかでの希望、未来への希望があったからこそ、私たちは強くなることができました。現在の苦しみは、将来、私たちに現される栄光に比べると小さなことだと思います。私たち高校球児のプレーで、多くの人を笑顔にし、勇気を与えられるよう、心を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、未来永劫、朽ちることのない冠を得るために、最後の瞬間まで精一杯プレーすることを誓います。令和6年7月6日、選手代表、九州学院高等学校野球部主将、紫垣俊吾。」

 夏の甲子園出場をかけた熊本県高校球児の熱い戦いが開幕しました。梅雨前線などの影響で日程に変更が生ずる可能性もありますが、試合が予定どおりに実施されますと本校の初戦は7月12日(金)、リブワーク藤崎台球場での第1試合(午前9時開始予定)で熊本第一高校と小国高校の試合の勝者との2回戦となります。引き続き皆さまのあたたかいご声援をお願いいたします。

 

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