9月27日(水)、上智大学より「第13回上智大学ジョン･ニッセル杯全国高校生英語弁論大会」の1次審査結果が届き、本校2年生の古賀咲希さんが237人の総応募者のなかから本選出場有資格者に選出したことが本人に通知されました。この英語弁論大会は上智大学言語教育センターと同大学外国語学部英語学科の主催で2011年度より行われているもので、高校生が自分の考えを公の場で英語を使って発表する機会を通して英語能力向上につながることをめざして実施されています。なお、「ジョン･ニッセル杯」の名称は、長きにわたり同大学で教鞭を執られた故ジョン･ニッセル師（1926年生～2009年没、上智大学名誉教授［言語学］）の功績にちなんで冠されたものです。

　古賀さんは1次審査(原稿および録音データ)において、英語の文法、発音、プレゼンテーション技術、主題選択、文章構成、スピーチの説得力、内容の独自性という細部にわたる厳しい審査を突破して本選出場を決めました。この大会は日本国内の高等学校に在籍する高校生のみならず、インターナショナルスクールや海外の日本人学校に通う高校生にも門戸が開かれていることから、本選出場(20人)には高度なレベルが求められます。その難関を突破した古賀さんはその実力の高さが評価されました。

　本選は11月18日(土)に上智大学四谷キャンパスにて開催されます。引き続き皆さまのあたたかいご声援をお願いいたします。