阪神甲子園球場にて開催されています「第104回全国高等学校野球選手権大会」準々決勝(18日･木)第4試合に九州学院高校野球部が出場します。対戦するのは、1～3回戦で日大三、横浜、敦賀気比という強豪校を撃破して勝ち上がってきた聖光学院高校(福島代表)です。主軸の一人である安田選手は2戦連続の初回先制タイムリーヒットや3回戦ではホームランを放つなど勝負強さがあり、打線全体が高い攻撃力を有しています。

　一方の九州学院高校も3回戦では先発した直江投手が制球と緩急、キレが抜群の見事な投球で完封勝利し、巧みなリードで直江投手の力を引き出した渡辺捕手との2年生バッテリーの活躍が光りました。攻撃でも3回戦では走力を絡めて4選手が打点をあげるなどこちらも好調を維持しています。センターラインを中心に守備力も高いことから、準々決勝でもメンバー全員が力を重ね合わせれば接戦に持ち込めることが期待されています。

　投打ともに好調な両校の対戦はいよいよ明日18日(木)15時30分開始予定です(天候や前の試合までの展開によって開始時刻が変更となることもあります)。どのような試合展開や結果になるのかは当然予想できませんが、両校ともに初となる甲子園準々決勝突破(ベスト4入り)をかけて、最高の舞台でプレーできる喜びを感じながら選手たちはベストを尽くしてがんばってくれることでしょう。九州学院高校と聖光学院高校両ナインの健闘をお祈りいたします。また、当日、球場内外で行動をともにする機会が多くあると思われます聖光学院高校応援団(生徒･保護者･学校関係者)の皆さまに大きなエールを送らせていただきますとともに、お互いに主にあるよき交わりと多くの恵みの時となりますよう心より願っております。

　皆さまのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。

　

（参考）準々決勝組合せ（左側のチームが一塁側）

　第1試合（08:00）愛工大名電(愛知) － 仙台育英(宮城)

　第2試合（10:30）高松商業(香川) － 近江(滋賀)

　第3試合（13:00）大阪桐蔭(大阪) － 下関国際(山口)

　第4試合（15:30）聖光学院(福島) － 九州学院(熊本)