7月29日(金)9時より九州学院3号館ホールにおいて、8月6日(土)に阪神甲子園球場で開幕する「第104回全国高等学校野球選手権大会」に出場する本校野球部を壮行する会が開催されました。前回出場時(第97回=2015年)までこの壮行会は本校総合体育館で開催していましたが、新型コロナウイルス感染防止のため野球部保護者･来賓･生徒代表･一部教職員のみが3号館ホールに集い、他の生徒は各教室で中継映像を視聴して参加する方式を採らせていただきました。

　齊藤基部長、平井誠也監督、選手が入場すると一同は大きな拍手で迎えました。登壇･着席後、初めに阿部英樹校長が甲子園出場の喜びと感謝、健闘を願う激励の言葉を述べました。続いて平井監督が熊本大会優勝･甲子園出場の報告と御礼の言葉を述べ、「甲子園でも自分たちのプレーをしてくれれば結果はついてくることと思います。甲子園でも応援をお願いいたします」と語りました。齊藤部長が登録メンバー(選手および記録員)を一人ずつ紹介すると、参加者は再び大きな拍手を送りました。

　その後、緒方博明九州学院育友会(PTA)会長が「園村主将の選手宣誓に始まり、九州学院の優勝で閉幕しました。皆さんの活躍に大きな感動をいただきました。甲子園でも皆さんの健闘をお祈りします」と挨拶し、全国大会出場を激励する育友会からの金一封を贈呈しました(育友会は同様に今夏の全国高等学校大会(インターハイ等)に出場する剣道部･陸上競技部･柔道部･ハンドボール部･バスケットボール部･水泳部･自転車競技部･空手道部･ボクシング部･チアダンス部に対しても既に激励金の贈呈を行っております)。

　来海涼友高校生徒会長が甲子園での活躍を期する激励の言葉を述べると、引き続いて中高生徒代表が齊藤部長、平井監督、園村慧人主将に花束を贈呈しました。ここで園村主将から壮行会開催への感謝と「『凡事徹底』を貫いてここまでやってきました。甲子園でも熊本県代表としての自覚と責任をもってチーム全員で戦ってきますので皆さんの応援をよろしくお願いします」と甲子園での活躍を誓うと、参加者から大きな拍手が送られました。続いて九州学院校歌を(感染防止のためマスク着用および声量を抑えて)一同で斉唱しました。甲子園でもこの校歌が(試合勝利後の場面で)何度も流れることを願っています。その後、監督･部長･選手が大きな拍手のなか退場して、壮行会はお開きとなりました。

　野球部は現時点では8月2日(火)に本校で出発式を行った後、いよいよ甲子園へと向かう予定です。8月3日(水)には大阪市で組合せ抽選会が開催され、試合日程と対戦相手が決まります。これにつきましては3日(水)夕方以降にあらためておしらせいたします。引き続き皆さまのあたたかいご声援をお願いいたします。

（参考）

　○甲子園出場募金(在校生･卒業生)：自宅等に郵送されます書類(日程は前後します)をご確認ください。

　○甲子園出場募金(一般の方)：右記リンク先を参照願います。https://kyugaku.ed.jp/news/2022/07/post-1085.php

　○甲子園生徒応援(希望者)について：必要に応じて都度Classi等で連絡する予定です。(配信状況をよく確認してください)