「SDGsチャレンジショップ」を行いました
[2021-12-19]
12月19日(日)午後、熊本市中央区下通と同新市街において「SDGsチャレンジショップ」2店が開店・営業を行いました。これは、本校におけるキャリア教育の一環として10月に始動した『SDGsチャレンジdayプロジェクト』に基づいて行われたもので、私学魅力アップ事業として熊本県の支援を受け、中心市街地のテナントを利用してSDGsの啓発を目的としたイベントを開催したものであります。また、本プロジェクトの実施にあたっては一般社団法人フミダス様にご協力とご指導をいただき、テナントの借用では地元商店街組合の皆さまのご協力をたまわっています。
下通1丁目の一日限定ショップ『リメイク(REMAKE)』では、市場に流通することが少ない「規格外野菜・果物」を扱った商品(みかんの詰め放題・高橋メアリージュンさん監修の規格外野菜等を使用したドーナツ・規格外野菜のごろごろスープ)の販売を行いました。開店早々から多くのお客様にご来店いただき、終了予定時刻前に完売となりました。会場内にはSDGsに関するクイズが各所に掲出され、食事や購買の合間にチャレンジする来場者の姿がありました。
新市街の空きテナントをお借りして開催した『SDGsが学べる!手作りせっけん教室』では、SDGsを学びながら世界に一つだけのオリジナルせっけんを作る企画が行われました。会場には親子連れをはじめとする来場者が次々に訪れ、それぞれオリジナルブレンドの着色(すべて天然素材のもの)を施したせっけん作りに夢中になっていました。せっけんの溶解や冷却などの時間にはSDGsに関するクイズも行われ、こちらにも参加者の方々は積極的に取り組まれていました。
両店舗にご来場いただきました皆さまとご支援いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。なお、この日の出店は一連のプロジェクトの中間発表企画として実施されたもので、今回の反省を後日の研修で出し合い、改善していくことになっています。そのうえで2022年2月に再度、バージョンアップしたイベントの開催を行う計画です。次回開催時にも多くの皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。