8月3日(月)午後、高校は「情報モラル教室」を実施しました。これは、情報社会に生きる高校生がインターネット端末を正しく安全に利用していくための情報モラルの涵養などの目的で毎年行っているものです。例年は高校全体あるいは学年ごとに1ヶ所に集まって開催していましたが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止策として各クラスの情報モラル委員のみ3号館ホールに集い、他の生徒は教室で中継映像を見る方式での実施となりました。

　講師として熊本県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課の皆さまと大学生サイバー防犯ボランティア団体"KC3"の皆さまをお招きし、インターネット利用をめぐるさまざまな事例の紹介や犯罪(被害･加害)防止に向けた注意事項などについて、具体的な事例を交えてわかりやすく説明していただきました。講話研修後には質疑応答やアンケート記入を行いました。

　インターネットやSNS等は情報社会に生きる私たちにとって身近で便利･有意義なものではありますが、同時に多くの危険性を有するものでもあります。本日の研修は、高校生のみならず私たち教職員も含めた全員があらためて意識して行動する良い契機となりました。