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WBAバンタム級王者・堤聖也選手(S66回卒)が二度目の防衛

[2025-12-18]

ボクシングWBAバンタム級王者・堤聖也選手th.jpg(角海老宝石/ S66回・ 2012年卒)は、12月17日に東京・両国国技館で同級暫定王者ノニト・ドネア選手(フィリピン)とタイトル戦を行い、壮絶な打ち合い末に判定勝ちし同級2度目の防衛を果たました。                                                  試合前半は挑戦者の猛攻を受けた王者が劣勢で4回には効果的な一打を浴びてふらつく場面もありました。しかしその後は壮絶な打ち合いを繰り広げながら徐々に盛り返し、結果的には判定2-1の僅差での勝利となりました。                                    試合後、王者の堤選手は「ギリギリでしたね。ドネア選手の左レジェンドのパンチフックは強かったですね。負けの流れとなりましたがなんとか頑張れました。」などと振り返りました。                             ボクシング史にその名を残す世界5階級制覇の名手ドネア戦で勝利したことは大きな自信となったに違いありません。王者の今後さらなる活躍が期待されます。

 〇堤聖也(つつみ・せいや) 1995年12月24日生まれ、熊本市出身の29歳。九州学院高では元モスクワ五輪の日本代表木庭浩一監督、平成国際大ではその弟の木庭浩介監督の指導を受け、2018年にプロデビュー。2022年に日本バンタム級タイトル獲得。昨年10月に井上拓真に判定で勝ち、WBAバンタム級王者となった。プロ通算成績は16戦13勝(8KO)3分け。