同窓会のおしらせ

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実業団対抗駅伝で井川選手、箱根駅伝で鶴川選手が大活躍!

[2025-01-09]

「最終区で見事に逆転優勝」 ~全日本実業団対抗駅伝~ 井川龍人選手(S71回卒)

元旦に行われた全日本実業団対抗駅伝は、群馬県庁前を発着点として井川.jpg37チームが参加、旭化成が5年ぶりの優勝を果たました。最終7区を任された井川龍人選手(S71回卒)は、12秒差の2位でタスキを受け取ると5キロ手前でホンダの中山選手に追い付きその背後でぴったりと約10キロをマークし、追い抜きのチャンスを狙いました。そしてついに残り600メートルで猛然と仕掛け、狙い通りにトップに立つと見事に振り切り優勝のゴールのテープを切るという大きな見せ場を作りました。

早大から旭化成入りして2年目の井川選手は「30秒から1分の差なら追い付ける自信はあった。早い段階で追い付き、背中につかせてもらおうと考えていた」と試合後冷静に語りました。

「箱根駅伝の青学連覇に貢献」 ~不屈の精神で見事な復活~ 鶴川正也選手(S73回卒)

鶴川.jpg青山学院大4年生の鶴川正也選手(S73回卒)は、今年の箱根駅伝に初めて起用され、3区を区間4位で好走し、チームの二年連続総合優勝に貢献しました。        高校時代には全国高校駅伝の1区で区間賞を獲得するなど活躍し鳴り物入りで進学した青学大でしたが、度重なる故障に苦しみ一時は陸上辞めることを考えるほどでした。

しかし、最終学年の昨年6月の日本選手権5000メートルで、パリ五輪を狙っていた実業団選手に交じって力走し、屋外日本人学生歴代最高の好記録をマーク。10月の出雲駅伝と11月の全日本大学駅伝をいずれも区間1位と活躍し、最後で最初の箱根駅伝の大舞台で見事な走りを見せました。