北里博士の顔を巨大地上絵で再現 ~二人の同窓生が協力~
[2024-11-16]
九学OB原山真津雄氏(S36回・1984年卒)は、この度、北里柴三郎博士の肖像の新千円札の発行を祝し、小国郷の商工会などが立ち上げた「北里博士の地上絵実行委員会」の委員長として尽力しました。 新札発行年にちなんだ2024本の傘で柴三郎博士の顔の地上絵を作るという記念イヴェントは、10月13日に、博士の記念館に隣接する小国町町北里の木魂館グラウンドで行われました。 この日、町民をはじめ熊本県内外の観光客など2000人以上が集まり、地面に突き刺したさおの先端に付けた傘を次々と開くと、新千円札と同じ巨大な肖像画が見事に浮かび上がりました。高さ130メートルからドローンで撮影した映像には、熊本と大分にまたがる小国富士・涌蓋山を背景に、縦88メートル・横66メートルの博士の「顔」が地上絵として再現されています。
なお、この会場や北里博士の記念館などの多くの施設を含む「学びやの里」の理事長も九学OBの高橋正之助氏(S25回・1973年卒)が務めています。九州学院同窓生の様々な分野における活躍は本当に嬉しいものです。