田中章氏(S42回) 主謀の丸太彫刻愛好家団体が初の作品展
[2024-08-22]
九学OBの田中章氏(S42回・1990年卒)が昨年立ち上げた、チェーンソーで丸太を削って彫刻を生みだす愛好家団体「ひのくにチェンソーカービングクラブ」=南阿蘇村=の初の作品展が、現在、同村白川の物産館「自然庵」の展示スペースで開かれています。作品展は、8月31日(土)までとなっていますので、是非お出かけ下さい。
<熊本日日新聞 2024年8月14日>より
「丸太削り彫刻生み出す 南阿蘇村でチェーンソーアート展」
チェーンソーで丸太を削って彫刻を生みだす愛好家団体「ひのくにチェンソーカービングクラブ」=南阿蘇村=が、同村白川の物産館「自然庵」の展示スペースで初の作品展を開いている。31日まで。 クラブは田中章さん(52)が、チェーンソーアートの認知度を高めようと昨年7月に設立。月1回村内で練習会を開き、初心者の参加も受け付けている。
作品展では、田中さんが尾羽まで細かく表現したフクロウや、薄暗い空を昇る龍など13点を展示。クラブ員もカメとフクロウの2点を並べる。田中さんは「技術はまだまだだが、手や足の先っぽまで丁寧に作ろうとしている。将来有望」と太鼓判を押す。 展示スペースは地下1階にあり営業は木~日曜日。入場無料。作品は販売している。田中さんは「チェーンソーアートの楽しさに触れ、練習会にも参加してほしい」と呼びかけている。田中氏 ☎090(5922)3444。