同窓会のおしらせ

一覧へ戻る

鶴川選手(青学大4年)5000M屋外レース学生歴代最高

[2024-07-01]

6月28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われた陸上の日本選手権第2日の5000メートルで、九学OBの鶴川正也選手(S73回・青学大4年)が学生トップの4位となりました。屋外レースとしては日本人学生歴代最高の13分18秒51での好記録で、2007年7月に早大の竹沢健介がマークした屋外レースの日本学生歴代最高の13分19秒00を17年ぶりに破る快挙でした。青学大の原晋監督は「来年の東京世界陸上、28年のロス五輪では日本代表として世界で戦ってほしい」と期待を込めて話ました。    

449115517_26008454192135771_3829175422861421456_n.jpg鶴川選手は九州学院3年時には全国高校駅伝「花の1区」(10キロ)で区間賞を獲得するなど、世代トップレベルの選手として青学大に入学したものの、これまで学生3大駅伝の出場は3年時の出雲駅伝6区8位だけで、今年1月の第100回箱根駅伝では登録メンバーから外れなど不調が続いていました。それだけに4年目にかける思いは強く、今季初戦の焼津みなとハーフマラソン(4月)では参考記録ながら1時間2分49秒の参考記録で優勝、さらに関東学生対校選手権(5月)では2部5000メートルで優勝しました。見事な復活を遂げた鶴川選手の今後の活躍が期待されます。