日本列島に大雨が案じられる7月２日（土）、熊本などからのご来賓、首都圏全域からの会員、九学卒業大学生の参加を得て、学士会館（神田錦町）に於いて、令和5年度東京九学会会員総会・懇親会が開催されました。

総会は、岩下真麻さん（J59）の伴奏による讃美歌312番の斉唱で始まり、島本 誠会長（S30）の挨拶に続いて室永芳久校長から、「人の繋がりこそ九州学院112年の伝統の重み」とのお話を頂いた後、議事に入り、会の活動報告・計画、決算報告等が議案通り承認されました。そして、岩下さんのモーツアルト"キラキラ星変奏曲" の演奏が掉尾を飾りました。懇親会では、ご来賓の坂井宏安 前野球部監督（現彦根総合高校校長）、石橋金治 同窓会副会長（S25前柔道部監督）、大久保孝介同副会長 (S32)、櫻田勢津子 ルーテル学院 九州女学院同窓会 関東のいばら会会長、小川由美子 同副会長、リデイア会 吉田佐知子さん(S52) より挨拶を頂き、坂井前監督は村上選手など愛弟子選手達の近況や在校時のエピソードをお話し下さいました。

会は、お笑いコンビ 「ほたるゲンジ」無法松こと塩坂倫之さん(S45)、相方の桐畑トールさんと、お笑い芸人 廣田康人さん（S57ボクシング歴６年）の司会で楽しく進み、登壇した大学生18人の一人一人とのトークでは専攻、部活、更に将来の抱負等を巧みに語らせ、会場を全て後輩への応援席としました。  フィナーレは、井澤浩一さん(S6) 指揮、岩下真麻さん伴奏で、九州学院校歌を高らかに斉唱。そしてエールは片岡茂元応援団副団長(S32) の演舞で、フレーフレー九学！　皆、夫々に旧交を温め、九学生だった青春を想い、謳歌した会でした。

                                                                                            (東京九学会会報「東九通信」編集長 尾上賢氏(S6)記)