村上選手、侍ジャパンの優勝に貢献 ~不振から見事な復活~
[2023-03-23]
3月21日(日本時間22日)、米マイアミで行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦で日本代表「侍ジャパン」が前回王者の米国を3―2で破り、2009年の第2回大会以来、3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
昨年三冠王に輝いた九州学院のOB村上宗隆選手(S70回卒)は、この大会の一次リーグから不振が続き準決勝からは打順も4番から5番に下がっていました。しかしながら、会場がアメリカに移ってからの準決勝メキシコ戦ではサヨナラとなる2塁打を放ち、さらに決勝では同点の特大の本塁打でチームを活気付ける大活躍をしました。 母校九州学院の関係者は勿論、大げさながら全国民が不振の続く村神様のことを心配していた中で、最後に見事な復活をして期待に応える活躍が出来たことは本当に喜ばしいことです。
栗山監督が率いる侍ジャパンはMVPの大谷の選手に匹敵する活躍をした吉田選手を始め素晴らしい選手たちが勢ぞろいした人間味のある実にまとまりのある素晴らしいチームでした。大きな夢と感動を与えて頂いたことに対し心から感謝申し上げます。