1月24日、ヤクルト村上宗隆内野手(S70）に熊本県民栄誉賞を受賞することを蒲島郁夫知事が発表しました。プロ5年目の今季シーズンは、日本選手歴代最多のシーズン56本塁打をマークし、史上最年少で3冠王を獲得しました。またプロ野球新記録となる5打席連続本塁打も放つなど、チームを29年ぶりとなる2年連続リーグ優勝に導くという大活躍をしました。

熊本県は、村上選手のこれらの功績が「県民に希望や活力を与える顕著な業績に当たる」と判断したものです。　昨年も東京五輪の野球日本代表メンバーとして金メダル獲得に貢献した点や史上最年少でリーグMVPを獲得したことが評価され「くまもと夢づくり賞」を受賞しています。

熊本県民栄誉賞贈呈式は12月28日に県庁で行われることになっています。

さらに、村上選手は2年連続2度目のセ・リーグのMVPに選出されました。同賞はプロ野球担当で経験5年以上の記者投票で決められますが、なんと299人全員が村上選手を1位で選ぶという満票での選出となりました。　　　ほんとうにおめでとうございます。