県水泳選手権 緒方選手(J70), 齊藤選手(S66) 県新V
[2022-07-01]
6月26日、アクアドームくまもとで開かれた熊本県水泳選手権(兼国体予選)最終日、緒方温菜選手(J70回卒・中大3年)が女子100㍍平泳ぎで1分8秒45の県新記録で2連覇を飾りました。 また男子200㍍自由形で齊藤凌(S66 回卒・山口保安工業)が1分49秒46で3年ぶりに優勝、こちらも見事に県新記録でした。
その他、女子100㍍背泳ぎで岡崎万智選手(S74回卒・日大1年)が3年連続優勝で、100㍍バタフライの長森流楓(九学高3年)も2連覇するなど、男女14種目において九学勢の活躍が目立ちました。
女子100㍍平泳ぎ県新記録で2連覇の緒方温菜選手は、春から好結果が続き、強みのキックを生かすフォーム固めに2年間注力した成果が表れ、5月の日本選手権(200㍍平泳ぎ)でも準優勝、中国・杭州アジア大会代表に選出されました。
また、男子200㍍自由形を県新記録で制した齊藤凌選手は久々の地元での勝利をかみしめました。調整不足で、3月の日本代表選考会での自己記録には及びませんでしたが、前日の400㍍自由形、200㍍個人メドレーと合わせての3冠となりました。目標の昨年の五輪出場はなりませんでしたが、2年後のパリ五輪出場の夢に実現に期待がかかります。