同窓会のおしらせ

一覧へ戻る

山下泰裕JOC会長が後輩・村上選手に金メダル授与

[2021-08-09]

    8月7日、野球の侍ジャパンは決勝戦で村上宗隆選手(S70 回卒)の本塁打などで2対0で米国を破り横浜スタジアムは無観客ながらも大きな喜びに包まれました。
 一段落するも選手たちはまだ興奮冷めやらぬまま晴れの表彰式に臨みましたが、なんとこの夜に選手たちにメダルを授与したのは村上選手の先輩にあたる山下泰裕JOC会長(S28回・名誉卒業生)だったのです。
    因みに同窓生でこれまでにオリンピックで金メダルを取ったのは1984年のロスアンジェルス大会の柔道男子無差別級の覇者山下泰裕選手のみで、金メダリストの先輩が後輩に金メダルを贈るという素晴らし機会が与えられたことになったのです。凄いことです。本当におめでとうございます。
    村上選手に金メダルを渡す時に二人の間で何か言葉が交われていたことが同窓生の間で話題になっているのは微笑ましいことです。オリンピックという大舞台での同窓諸氏の活躍は本当に喜ばしく誇りとするところです。
    なお、村上選手の恩師である九州学院野球部元監督の坂井宏安氏も山下会長と同じS28回(1976年卒)の同級生であったことも何かのご縁のような気もします。さらに幻の1980年モスクワ五輪のボクシング日本代表の木庭浩一氏も同じS28回の同級生でした。
226239232_4165410970211432_7115695800264948643_n.jpg