同窓会のおしらせ

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東京五輪野球 村上宗隆選手が決勝で値千金の本塁打

[2021-08-09]

  コロナ禍、猛暑の厳しい状況の中で開催された2020東京五輪は、8月8日の閉会式をもってどうにか滞りなく終了しました。なんとか無事に全日程を終えることが出来てほっと安堵の胸を撫でおろした人も多いことでしょう。
 何といっても九州学院OBの村上宗隆選手(S70回卒)のホームランで侍ジャパンが米国との決勝戦を制し金メダルを獲得したことは同窓生はもとより日本国民の大きな喜びとなりました。ほんとうにおめでとうございます。
 チーム最年少の21歳ながら、全5試合に「8番・三塁」で先発出場し、15打数5安打と奮闘しました。
7日の横浜スタジアムでの決勝戦は緊迫した投手戦でスタートしましたが、三回1死、村上選手がその空気を振り払う素晴らしい本塁打で日本が主導権を奪うきっかけを作り、見事2対0で米国を破ったのです。
 高校時代の恩師坂井宏安元監督(S28回卒)の「臥薪嘗胆[がしんしょうたん]目標達成のために耐えよ」という言葉を座右の銘とし、ヤクルト入団の2年目の2019年に新人王に。昨シーズンは全試合で4番に座り、最高出塁率のタイトルに輝きました。今季も全試合にヤクルトの不動の4番で出場し26本塁打。今や日本球界を代表する強打者となり、今回東京五輪の金メダルの立役者となったことで、村上宗隆選手のこれからのさらなる活躍に注目が集まります。
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