安尾笑選手(S64)がパラリンピックの日本代表に
[2021-06-18]
6月17日、日本車いすバスケットボール連盟は東京パラリンピックの日本代表に内定した男女合わせて24人を発表し、九州学院出身の安尾笑選手(S64回・2012年卒/ 九州ドルフィン)もその中の一人に選ばれました。
安尾選手は先天性の障がいによる両脚の麻痺のために年少のころから松葉杖を使っての生活で3歳からピアノを習うなどスポーツとは無縁だったそうです。ところが高卒後にあるきっかけで始めた車いすバスケットで良き指導者や同僚にも恵まれて頭角を現し、2018年からA代表の強化指定選手となりました。それ以降は常に12人のメンバーに入り、唯一のクラス2.0プレーヤーとして2018アジアパラ競技大会、2019アジアオセアニアチャンピオンシップス出場するなど日本代表選手として活躍を続けています。
晴れの舞台での活躍が大いに期待されます。皆様のご声援をよろしくお願いいたします。