松岡氏(S13 )が、サラマンダーズのコーチに就任
[2020-12-03]
この度熊本県内初のプロ球団として九州独立野球リーグに参戦する「火の国サラマンダーズ」のコーチに、九学OBの元プロ野球選手の松岡功祐氏(S13 回・1961年卒)が就任しました。
松岡氏は九州学院から明治大学へ進学し、東京六大学リーグでは4年次の1964年の秋季リーグでは法大の長池徳二に次ぐ打率2位を記録し、自身初のベストナイン(遊撃手)に選出されました。攻・走・守三拍子揃った選手で、大学卒業後はサッポロビールへ入社し、1965年・1966年と2年連続で都市対抗に出場するなど活躍しました。
1966年のドラフト1位で大洋ホエールズに入団し、プロ入り後1年目の1967年から正遊撃手の定位置を獲得して123試合に出場、規定打席(24位、打率.244)にも到達しました。
1977年に現役を引退の後、大洋→横浜でスコアラー(1978年)、二軍守備・走塁コーチ(1979年)、一軍ベースコーチ(1980年 - 1981年)、一軍守備・走塁コーチ(1982年 - 1984年, 1986年 - 1989年)、一軍守備・走塁兼トレーニングコーチ(1985年)、スカウト(1990年 - 2006年)を歴任しました。
その後は中国・天津ライオンズ(2007年 - 2010年)、母校・明大(2011年 - 2014年)のコーチを経て、2015年より~2019年まで中日ドラゴンズ二軍野手育成コーチ兼選手寮「昇竜館」館長として後進の指導に当たっていました。
新天地でのご活躍を心からお祈り致します。