10月26日、後楽園ホールで行われたノンタイトルバンタム級10回戦で堤聖也選手(S68回・角海老／日本同級13位）は元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾選手（Ambition /WBC世界同級8位)を相手に戦い壮絶な流血激闘の末に引き分けました。

 プロではデビュー15連続KO勝利の日本記録を持つ比嘉ですが、堤選手にはアマチュア時代2戦2敗の苦杯をなめており、今回もダウンを奪えず初勝利はなりませんでした。

試合は終始激しい打ち合いお互いに流血しましたが引き分けの結果となり、リング上ではお互い健闘をたたえ合いました。

　勝利は逃したものの、元世界王者を相手に互角にわたり合ったことで堤選手の株が急上昇し、今後の活躍に期待がさらに高まります。