映画『Fukushima50』の水上繁雄PDは九学OB!!
[2020-03-25]
現在、全国公開中の映画『Fukushima50』は、福島第一原子力発電所事故の裏側で必死に戦った作業員たちの姿を描き出した社会派ドラマです。
実は、その映画をプロデュ―サーは九学OBの水上繁雄氏(S40)で、公開に先立って行われた、クランクアップ記者会見には主演の佐藤浩市、渡辺謙らと並んでインタビューを受けてました。
九学OBが関わっている素晴らしい映画ですのでこういう時節ではありますが、是非ご覧下さい。
<あらすじ>
2011年3月11日。マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる東日本大震災がもたらした大津波が、福島第一原子力発電所に襲いかかった。浸水による全電源喪失という危機的状況の中、水素爆発とメルトダウンを防ぐために戦い続けた、勇気ある作業員たちを、海外メディアは"Fukushima50(フクシマフィフティ)"と呼んだ――。
<水上繁雄プロデューサーのメッセージ> ~世に問うことが映画人の使命~
KADOKAWA映画の水上繁雄プロデューサーは「この事故を後世に伝えていこうということで企画が進みました。報道だけではわからない事故の内側、そういったものもしっかりと描いていこうと決めました。大自然の驚異や、人間の慢心。そういった部分も本作の重要なテーマだと思っております」と企画意図を語っており、海外展開も視野に入れているということです。