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チャリティーイベント 清永雅也さんのご紹介

[2018-04-28]

 4月24日付ニュース(http://kyugaku.ed.jp/news/2018/04/618.html)にて、6月18日(月)「九州学院創立110周年震災復興募金チャリティーイベント」を熊本県立劇場コンサートホールで開催することをお知らせしています。

 本日は第2部のスペシャル・ライブに出演していただく清永雅也さんのご紹介をさせていただきます。清永さんは九州学院高校出身(S62)、26歳の実力シンガーソングライターとして活躍されています。

 自身初のCDアルバム『帰るべき場所〜いつか和楽へ〜』が完成し、全国リリース直前だった2016年4月に熊本地震がおきました。清永さんは先日九州学院を訪れた際、学院関係者に次のように語られました。

 「当時、私の親戚が震源地に近い益城町に住んでいました。その親戚宅を含め益城町の被害の惨状を目の当たりにしたとき、私は歌いたいという心境にはなれませんでした。でも、親戚の叔父さんは住むことができなくなった家の前で私にこう言ったのです、『目をそらさないでこの現状をしっかり焼き付けていって』と。その言葉が私に再び歌いたい、歌を通して伝えていきたいという強い思いにしてくれたのです。」

 清永さんは全国リリース予定だったCDの販売を取り下げ、アルバムに新たな1曲をボーナストラックとして『熊本の桜が3度咲く頃』を加えました。この1曲はそれまでにもまして清永さんの気持ちと熊本へのエールを感じることができる名曲として、現在でも多くの方から反響をいただいています。

 この『熊本の桜が3度咲く頃』は、清永さん自身が現在YouTubeにて動画を公開されています。(https://www.youtube.com/watch?v=ph0lLv0Nilc)皆さまぜひご視聴いただきたくお願い申し上げます。

 清永さんは2016年、手売りで同アルバムの販売を開始。アルバム1枚の売り上げにつき1,000円を寄付する取り組み(現在は終了しています)を進められ、3ヶ月で目標額100万円を上回る124万円の寄付金を募られました。今回のチャリティーイベントにかける思いをたいへん強くされている清永さんのステージを、第1部(現役生らによるステージ)とともに、ぜひ1人でも多くの皆さまにご来場いただきまして感動を共有していただきたいと願っております。

 本チャリティーイベントにつきましては今後も随時ご案内していく予定です。

 ※清永雅也公式サイト:https://kiyonaga-masaya.com/