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おしらせ

2019年度「年間聖句」のご紹介

[2019/05/03]

 九州学院はキリスト教主義学校であり、毎朝礼拝の時間を教室等でもっています。生徒が登校する日においては短時間であってもこのことは変わることなく続けられています。皆で讃美歌を歌い、読まれる聖書の「み言葉」に心を留め、頭を垂れて手を組み祈りを合わせるこの時間は、知育・徳育・体育のうえに「霊育」を施す九州学院の全人教育の基盤となる重要なものとなっています。

 教室や職員室、事務室など校内随所にその年度の「年間聖句」が掲げられ、礼拝でもチャプレンからこの聖句についてのお話が何度も行われます。本年度の年間聖句は新約聖書のマタイによる福音書5章16節(の一部)『あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。』です。

 この聖句で語られる「光」とは、グラウンドの照明のような強い輝きというよりも、クリスマス燭火礼拝のように一人一人が掲げるキャンドルの灯を想像していただくとよいでしょう。聖書ではイエス様が「人々の前に輝かす」とは「立派な行い」をすることだと語った様子が16節の後半で記されています。ここでいう「立派な行い」とは道徳的善行などを意味するというよりも、美しさや慕わしさを意味する言葉が(マタイによる福音書の原典言語は概ねギリシャ語です)用いられています。言い換えますと「自分(人間)の力で輝くのではなく、神さまから一方的にいただいている愛の光で暗闇の世界を照らしなさい」となるのです。

 決して驕り高ぶらず、神さまの前にへりくだり、神さまに拠り頼むことによる愛の行いを互いにさせていただくことで、ミッションスクールとしての九州学院が光をこの世界に輝かすことができればと祈っております。