11月16日(金)午後1時30分より九州学院ブラウン･メモリアル･チャペルにおいて九州学院育友会講演会が開催され、チャペルには約250人の保護者が集われました。今回、講師として熊本市チーフスクールソーシャルワーカー･同スーパーバイザーの古閑智子先生をお招きし、『自立の基盤を育む大人の関わり～スクールソーシャルワーカーの立場から～』の演題でご講演いただきました。

　古閑先生はご自身の子育て経験も含めた具体的事例を交えて、子どもの心の育みやコミュニケーションの大切さを話されました。また、スクールソーシャルワーカーとしての立場から「一人で頑張りすぎず子どもと一緒に成長しましょう。さまざまな子育て支援の活用や相談できる相手を持ちましょう」と訴えられました。最後のまとめにいたるまで保護者の方々は熱心にメモを取りながら古閑先生のお話に傾聴されていました。

　なお、この日は午前中(2･3時限)に公開授業も行われ、こちらにも多くの参観者が集われていました。