おしらせ

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熊本地震2年 心よりお見舞い申し上げます

[2018-04-14]

 本日4月14日(土)は一昨年同日に発生した熊本地震前震から2年にあたります。一連の地震とその影響により熊本県や大分県をはじめ各地で大きな被害が生じ、また多くの尊い生命が失われました。あらためまして被害に遭われましたすべての皆さまに対して心よりお見舞いを申し上げます。

 九州学院も多くの施設・設備に被害が出ました。特に被害が甚大であった2号館と4号館は耐震改築(2号館の理科棟は耐震改修)工事が行われ、新2号館は昨年、新4号館は本年にそれぞれ竣工式挙行の運びとなりました。先行して修復工事を終え運用を再開した3号館ホールやブラウン・メモリアル・チャペルをはじめ、復旧・復興に向けた動きは着実に進められています。また、きたる6月18日(月)には熊本県立劇場において復興チャリティーイベントが開催することが決定しています。

 しかしながら今なお困難の中にある方もまだ多くいらっしゃいます。学院といたしましては生徒・園児たちのケアに十分留意しつつ、元気な姿を皆さまに発信できるよう日々の教育活動にあたらせていただきます。これも皆さまのご支援とご協力、お祈りがあってのことであり、あらためて厚く感謝申し上げます。また、改築工事ならびに創立110周年に向けた募金の取り組みが現在進められており、このことも含めまして引き続き皆さまのご支援とご協力をたまわりますようあらためてお願い申し上げます。

 今後もなお多くの時間と施策を要する熊本の状況でありますが、熊本の地で育てていただきました九州学院がこれからますます地域・社会に貢献し皆さまに愛される学校として輝いていけますよう、神さまに祈り求めつつ歩ませていただきたいと願います。

2018年4月14日