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人権学習会 飯開さんから熱いメッセージ

[2018-03-14]

 3月13日(火)、九州学院総合体育館において中高1・2年生合同による人権学習会を開催しました。今回は講師として合志市教育委員会人権啓発教育課課長の飯開輝久雄さん(九州学院高校S35回卒)をお迎えし、『いじめ・いのち・なかま・いきる』との演題で生徒たちに歌とお話をしていただきました。

 飯開さんはオリジナルのものも含めた人権啓発ソングを、歌詞に込められた思いがよく伝わるすばらしい歌声とギター・ハーモニカ演奏で披露されました。また、曲間にはご自身の経験を交えながら、人権教育の重要性・必要性と生徒たちへの思いを語られました。

 お話の中で飯開さんは、この世で起きたことは必ずこの世で解決できる、いのちよりも大事なものはないからとにかく生きてほしい、いじめや差別は大事にしているものを一瞬にして奪い取ってしまうから(奪い取ったり奪い取られたりしないために)人権教育の機会が必要だと熱弁されました。

 最後のメッセージとして飯開さんは、「うなずく(相手の存在と人格を認めて傾聴する)」「生きる」「ありがとう(時間もお金もかからず言った方も言われた方も気持ちがよくなる素敵な言葉)」、これらを大切にして共に人生を歩んでくださいと訴えられました。生徒たちは先輩である飯開さんからの熱いメッセージに感謝の拍手で応えました。

 

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