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おしらせ

県教委番組で渕上毛錢(旧18回)がとりあげられます

[2017/11/23]

 過日、九州学院にテレビ番組の撮影クルーが来訪されました。これは、九州学院OB(旧18回卒)で詩人の渕上毛錢を道徳教育用郷土資料『熊本の心』広報番組でとりあげることに関連して資料映像撮影のために来校されたものです。

 撮影は九州学院の東門(当時の正門)やブラウン・メモリアル・チャペル、100周年記念歴史資料・情報センターなどで行われました。番組構成の都合上(1放送回=30分で4話分の内容をとりあげ)撮影映像が使われる時間は限られると思われますが、放送予定につきまして以下のとおりお知らせいたします。

 

 《番組名》『熊本の心』(第2回)

 《放送局》RKK(熊本放送)※後日同局HP等でも視聴可能予定

 《日 時》11月25日(土)午後4時30分〜5時

 《内容等》第4話で渕上毛錢を題材にした『生きた 臥た 書いた』の内容と

      毛錢のゆかりの場所を紹介する予定

2017112101.png○渕上毛錢 (ふちがみ もうせん<本名:渕上喬>1915年〜1950年)

 葦北郡水俣町(現水俣市)に生まれる。1933年に九州学院を卒業後、青山学院中等部へ進学していたが、結核性脊椎カリエスを病んで中退、帰郷。以後、寝たきりの生活を余儀なくされる。病床で詩作を始め、『九州文学』などに作品を発表。代表作に「柱時計」など。ユーモラスで一面スケールの大きい詩風と評される。また、戦後の1946年、水俣青年文化会議を組織するなど、郷里の文化活動の発展に貢献した。

 水俣市わらび野には「生きた 臥た 書いた」と記された墓石があり、隣接する詩碑には「風と光 愛と花 神神の絶ゆることなし」とある。1998年、市民により「淵上毛錢を顕彰する会」が組織された。さらに「合唱団みなまた」が毛銭の詩に曲をつけた「七つの生きるうた」や、女性合唱組曲「約束」などがコンクールで歌われるなど、35歳で夭逝した偉大な詩人の作品は現在も生き続けている。

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