７月１２日(水)、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあります復活ルーテル教会から、ユース（15〜18歳）８人とリーダー３人が九州学院を訪ねられました。一行は１２日(水)〜１４日(金)の３日間、ホームステイや授業参加などを通して九州学院の生徒との国際交流のときをもっています。

　この国際交流は、日本福音ルーテル大江教会（九州学院東門近くに位置し、九州学院教会からの歴史をもちます）が復活ルーテル教会と姉妹教会であったことから、大江教会立野泰博牧師と学院関係者が２年間の準備を経て実現に結びつけたものです。

　交流初日となったこの日は中学生のホール朝礼で挨拶と自己紹介を行い、交流の記念として派遣元の教会旗を阿部英樹院長に手渡しました。その後は高校の教室等で英語や芸術、剣道などの授業に参加したり、九学会館（同窓会事務室など）で九州学院の歴史や熊本の伝統について学んだりしました。

　一行は明日午後から明後日まで本校教諭のガイドによる天草教会群訪問研修を行い、帰熊後は大江教会にて歓迎会に参加します。また、１６日(日)には同教会にて主日礼拝に出席して、熊本を後にする予定となっています。

　九州学院の生徒や教職員も初めて迎えるゲストと積極的に交流のときをもっています。この国際交流は今後も続けられ、次回は九州学院の生徒がアメリカの現地を訪問させていただく予定です。本企画の立案から実行にいたるまでご尽力いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。