中学校卒業証書授与式を挙行 100人が新たな旅路へ
[2017-03-12]
3月11日(土)、九州学院ブラウン・メモリアル・チャペルにおいて「九州学院中学校第70回卒業証書授与式」が挙行され、100人の卒業生がそれぞれの進路への新たな旅路に出発しました。
式場には中学生(本校では卒業生だけでなく在学生全員も列席します)と保護者、来賓、教職員など600人以上が集い、重要な節目を迎える厳粛な式典に臨みました。式は関口教頭の司会によって進められました。式次第は以下のとおりです。
開式の辞(米田敏郎中学部長)
讃美歌 234番A「昔主イエスの捲きたまいし」
聖書・祈祷(小副川幸孝チャプレン)
卒業証書授与
日本私立中高連合会賞授与(受賞者:福原大喜)
訓辞(阿部英樹校長)
祝辞(渡辺勇子育友会会長、吉永涼太高校生徒会代表)
来賓紹介
在校生送辞(岩田花佳中学校生徒会長)
卒業生答辞(福原大喜前中学校生徒会長)
卒業生保護者代表挨拶
校歌斉唱
閉式の辞(米田敏郎中学部長)
・同窓会からの記念品贈呈(代表:稲津瑠都)
・学校への記念品贈呈
・九州学院経済交流会特別表彰(黄允珠、剣道部、弓道部、宮本和志)
・讃美歌 461番「主われを愛す」(日本語と英語で賛美)
歴史あるチャペルを後にする際には、建造時にアメリカのルーテル教会員から贈られた鐘の音が、澄み切った青空の下にあるキャンパスに高らかに鳴り響き、卒業生の新しい門出を祝していました。
各教室では卒業記念写真撮影、卒業学級活動が行われ、卒業生・保護者・担任が一体となった感動的な時間を過ごしました。学級活動終了後の校内には祝福と喜びの笑顔と歓声がありました。
熊本地震で4号館(中学校舎)が被災し、現在は解体工事完了により更地となっています(22日には新4号館の起工式が行われます)。しかし、見えなくなっても各人の4号館での思い出は仮設校舎での思い出とともにいつまでも心の中に鮮明に残ることでしょう。
J70回の卒業生の皆さん、保護者の皆さま、ご卒業まことにおめでとうございます!