４月の熊本地震で大きな被害が生じた４号館(中学校舎)につきまして、学校法人九州学院理事会ならびに評議員会は、改築(新たな中学校舎を建設)することを決議いたしました。本日は現段階における概要を紹介させていただきます。

　新校舎は現在の校舎とほぼ同じ場所に建てられます。中庭(テラス)をコの字型に囲むかたちで配置され、北側には１階に職員室や保健室等、２〜４階には教室が入ります。教室に南側から太陽光が適切に入るように南北で建物の高さを変える工夫を施しています。南側は２階建てで主に特別教室や多目的教室が入ります。また、これまで校舎中央にあったアリーナ(小体育館)は特別教室棟の南側に移して建てられます。

　現在、中学校の生徒と教職員は仮設棟(プレハブ)での学校生活が続いていますが、来年末には新校舎での学びが始まる見込みです。今後の進捗状況は折を見てお知らせしていく予定です。

 

《下：北西側からみた新校舎(イメージ)》

《下：東側からみた新校舎(イメージ)》

《下：２階西側「交流スペース」(イメージ)》