待望のホール礼拝再開! 讃美の歌声高らかに
[2016-11-09]
11月8日(火)、熊本地震による被災で天井板や機材が席上に崩落したため使用できなかった3号館3階ホールで、修復後初めてのホール朝礼(礼拝)が行われました。7ヶ月間、全校集会以外はすべて教室での放送による礼拝が続いていましたが、待望の再開となりました。
火曜日は高校2年生がホール朝礼で、登校した生徒たちは聖書と讃美歌を携えて聖壇が設けられた厳かなホールに入りました。集まった生徒と教職員はオルガンの伴奏に合わせて讃美歌を高らかに歌いました。音響の良いホールで350人を超える人々による讃美の歌声は、教室での礼拝とはまた違う雰囲気を醸し出していました。
本日のメッセージ担当者である小副川幸孝チャプレンは詩篇23篇の解説を交えながら「私たちも日々の苦労や恐れがあるが、どのようなことがあっても今日という一日を喜び精いっぱい生きていこう。聖書に主なる神さまが私たちとともにおられるとあるから。」と一同に語りかけました。
復興への道程はまだ続いていますが、このように少しずつその節目に接することができますことを感謝申し上げます。なお引き続きお祈りいただきますようお願いいたします。
「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。」(新約聖書「コリントの信徒への手紙二」13章13節)