おしらせ

一覧へ戻る

避難場所開設の御礼で中央区長が来院

[2016-10-19]

 10月19日(水)、熊本市中央区役所より萱野晃中央区長ならびに区民部まちづくり推進課から林将孝課長と吉里麻紀主査が九州学院に来院され、4月の熊本地震発災時に百周年記念体育館およびグラウンドを避難場所として開放して市民の皆さまを受け入れたことに対する御礼を阿部英樹院長に伝えられました。

 熊本地震では九州学院も施設に大きな被害が出ましたが、未曾有の大規模災害で地域の皆さまの一時的避難場所として無傷であった同体育館を開放し、教職員が交替で案内や警備等を行いました。指定避難所ではないため公的な救援物資はありませんでしたが、多くの方々のご支援により運営ができましたことをあらためて御礼申し上げます。

 発災から半年が経過し、九州学院も少しずつではありますが復興へ向けて歩みを進めています。2号館の耐震改築工事も始まりました。組授業や芸術の授業をはじめまだ制約も多く残る状況ではありますが、これからも主なる神さまに依り頼みつつ復興に努めてまいります。

 避難所の運営につきましては決して十分なものではなかったかと存じますが、地域の皆さまに少しでも貢献することができたならば、地域と密接に結びつくという重要方針を掲げる九州学院にとりまして感謝であります。本日はご多用のなかご訪問いただきまして誠にありがとうございました。

 

EPSON013.JPG