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「命について考える」講演会 慈恵病院・蓮田先生を講師に迎え

[2016-06-19]

 6月18日(土)、毎年この時期に開催しています「命について考える」講演会を中高合同で開催しました。この講演会は、一人一人がもつかけがえのない生命の大切さをあらためて学び直すことで、一人に一つしかない命を大切にする優しい気持ちや態度を育むために行われています。

 今回は、「こうのとりのゆりかご」を設置されたことで知られる熊本市の慈恵病院から理事長・院長であられる蓮田太二先生を講師に迎え、貴重なお話をうかがいました。「こうのとりのゆりかご」は2007年、諸事情によって育てることができない新生児の生命を守るために、日本最初の事例として設置されました。そのニュースは全国に広まることとなり、現在でも各地から視察や研修に多くの方がいらっしゃるそうです。

 蓮田先生は中高生に対して優しく語りかけられ、生徒たちも先生が話される生命の大切さを真剣な面持ちで傾聴していました。青春期のただ中にある中高生の心はさまざまなことで大きく揺り動かされます。この講演をとおして、自分にも周りの人にも優しい気持ちで接することがよりいっそうできる九学生・九中生になることができたと思います。ご講演いただき、誠にありがとうございました。

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