過日、八代郡氷川町在住の会社経営者(代表取締役)Ｉさんから阿部英樹院長に１通のお手紙が届きました。その抜粋したものを以下に記載させていただきます。

　「大きな余震により防災の為に氷川町は町の公民館を自主避難所として開放してくれました。そこには、独居老人をはじめ小さな子どもさんから、小中学生を連れられたご家族が２５０名ほど避難していました。自主避難ですので、当然ですが支援物資等もなかったことと、当社としましても社員たちの安全を考え業務を一時休止せざるを得ませんでした。このような状況でもあり私たち家族で日頃お世話になる町民の皆様のお役に立ちたくて始めた炊き出しに貴校のラグビー部の２年生Ｉ君、Ｆ君、３年生Ｍ君、Ｔ君が、野菜の切り込み、配膳、片づけ、掃除等を手伝ってくれました。連日の炊き出しに心身ともに疲弊していたところに助けてくれた生徒様達です。本当にありがとうございました。」

　被災でなにかとご苦労が多いなかで、このような丁重なお礼状をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。この他にも各地で生徒が災害ボランティア活動などで奮闘していたことに対するお礼のお電話などをいただいております。ありがとうございました。