高校野球部九州大会へ! 文徳との激闘制し優勝!
[2016-04-07]
4月6日(水)、藤崎台県営野球場で行われた第138回九州地区高等学校野球熊本大会決勝戦で、九州学院高校野球部が文徳高校との延長14回の激闘を制して3季ぶり21度目の優勝をはたしました。おめでとうございます!
試合は5回に松下選手の安打と敵失で先制したものの8回に同点に追いつかれ、延長13回も勝ち越した直後に同点にされるという両者一歩も譲らない大熱戦となりました。今大会はエースの藤嶽投手が故障で登板できないなか、前日の準決勝で完投した光田投手だけでなく厚みのある投手陣が奮闘して勝ち上がってきました。決勝では先発した豊山投手が5回を零封、吉野投手が6〜10回を1失点、野木投手が11〜14回を1失点と活躍しました。実力ある文徳打線に逆転を許さなかったことはチームのさらなる底上げにつながったと言えるでしょう。打線は延長14回、1死満塁の好機に元村選手の右前適時打が飛び出すなど4得点を挙げて勝負を決めました。
優勝した九学ナインは4月23日(土)から長崎県で開催される九州大会に、センバツに出場した秀岳館高校とともに出場します。夏の全国選手権大会(甲子園)出場に向けて、同大会でのさらなる活躍と成長が期待されます。皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
【決勝戦】九州学院 000 010 000 000 14 =6
文 徳 000 000 010 000 10 =2
<写真:閉会式および優勝旗をもち場内を行進する九学ナイン(吉永寿義氏提供)>